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親が子どもにアドバイスする際の心得 [子どもにアドバイスする際の心得]

このページをご覧になっているお父様、お母様は、子どもの相談相手になれていますか?
また、良いアドバイスをできていますか?

子どもが受験に関する悩みを相談した相手の、
実に28.1%は保護者だというデータがあります。
(Benesse マナビジョンブック 2011 大学生アンケートより。)
子どもは保護者を、少なからず求めているのです。

保護者と子どもの関係が上手くいっていないのではないか?
そういう疑問から本ブログが始まっています。



ただし、保護者が子どもの相談に乗って、アドバイスをする際に気を付けてほしいことがあります。
それは何かというと...
極力不干渉でいること!です。

もし読者の皆様の中に、ある時期から急に親子関係が悪くなったと思っている方がいらっしゃれば、ずばり言い当てましょう。
お子さんが9.10歳の時ではないでしょうか。

子どもは9.10歳あたりから思春期に入ります。
子どもは思春期に入ると、
異性に興味を持ち始め、
他人の視線を気にするようになり、
他人に気を配ることができるようになり、
以前は満ち溢れていた自尊心(自分への自信)が揺らぎ、
物事を客観的に見れるようになり、
友人との友情を強く求めるようになり、
親しい人だけでなく、第三者や社会にも気を配ることができるようになります。
もちろん個人差はありますし、これ以外の特徴もあります。


それは何かというと、
子どもが親からの自立を望むことです。

思春期に入る前までは、親が子どもにレールを敷いてあげる必要がありました。
習い事をさせてあげたり、
塾に入れてあげたり、
やらないといけないことをさせたり、
子どもへ尽くす必要がありました。

しかし、思春期以後の子どもはそうではありません。
親からのアドバイスや愛情を”縛り”と受け取るようになります。
さらに、なにかと親よりも友人を優先するようになったりします。
思春期以前は、同じ遊びが好きな人たちと交友関係を結んだりしていたのが、
思春期以後は、お互いの価値観や生き方を内面で認め合うような交友関係を求めるようになります。

大学受験関連でいうと、
2012年5月2日現在、「大学受験 親」とグーグル検索で記入すると、
予測変換で「同伴」とか「うざい」と出てきます。
おそらく、進路や勉強のアドバイスを”縛り”と感じているのでしょうね。


せっかく子どもの内面が自立に向かって成長してきているのに、
保護者がそうした成長を阻んでしまうのは良くないでしょう。

子どもも中学、高校生ともなれば賢くなります。
保護者が子どもにレールを敷くのは、
保護者が子どもの学歴や凄さを自慢したいからだろう...
と考えるようになります。

ただ、「ならば子どもにすべてを任せればいいのか?」
という極端な話もまかり通りません。
金銭的な問題は、子どもにはどうしようもありません。
また、子どもはあくまで”成長途中”なので、未熟なところもあります。

ですので、保護者の方々は、
子どもの味方になって、自立を応援する必要があるのです。

よく”親VS子ども”という構図を目にします。
そうでなく、保護者の方から
「私は○○(子ども)の味方なんだよ」
と声をかけてあげる必要があります。

思春期を迎えた子どもは、
大人でもあり子どもでもあります。
意図的にうまく使い分けてくる子どももいます。
ですので、子どもの方から親に妥協してくることはあまりないでしょう。
たとえいままでが対立関係であったとしても、
大人である保護者から、子どもとの仲直り、良い関係に向けて、
妥協を示していくのが望ましいです。


そして、保護者が子どもにアドバイスする際は、
子どもに選択肢を与えて、少しづつ責任を持たせるようにしてください。

親が子どもの家庭教師になってはいけません。
「親の言うことを聞きなさい!」と叱るのではなく、
「その代わり、これから○○(子ども)が決めなくちゃいけないことが増えるんだぞ。」と会話を切り替えてください。

金銭的な問題についても相談し、子どもに選択肢を与えるようにしてください。
「塾に通わすお金はないけれども、将来返してくれるならばなんとかしよう。」
「塾に通っても良いけれども、大学は奨学金を借りること。」
など、選択肢を用意してから子どもとの話に望んでください。

もし勉強をしない子どもの中には、どう勉強したら良いのかわからなくて、現実逃避をしている人も多いです。
そうした子どもには、勉強方法をいくつか提示してあげましょう。
将来に不安を覚えて、勉強する意味を見いだせなくなって、勉強をしていない子ども意外とたくさん居ます。
そうした子どもとは、将来について一緒に考えてみて下さい(不干渉を忘れずに!)。
子どもは有益な情報には食いついてきます。
子どもがちゃんと話を聞いてくれるかどうかは、保護者が話す内容や話し方次第といったところがあります。

そして、子どもに少しづつ責任を持たせて、自立を促してください。
親からレールを敷かれて仕方なく勉強しているのと、
自分でやることを選択して、自分の意志で勉強で勉強しているのとでは、
やる気も勉強の成果も全然違ってきます。

大学受験を成功させるためにも、
(もちろん、いまの時代ならば相談の内容によっては大学受験をしない道もありでしょう)
子どもの自立を応援する姿勢を忘れないでいてください。



ちなみに、これらの内容を学びたいのであれば以下の書籍がおすすめです。
どれも簡単で読みやすい文章ですので、一読してみてください。
私もこれらの本も参考にしています。




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